職人MADE 大川家具 by 大川市

有限会社平田椅子製作所

木の表面に自然な波形の凸凹を付ける、丸庄オリジナルの加工技術。木目や、節のふくらみを活かしながら、職人が一つひとつ丁寧に削りだしていく。同じ木の中にも硬い部分と柔らかい部分があるので、削る際には木の性質を見極める目と、繊細な力加減が必要となる。ネコ家具では肘置き部分に施されており、なめらかな触り心地と、木の温かみを引き出した美しいデザイン性を実現している。

ウェーブ加工の工程

木目や節を見ながら、一枚ずつ職人の感覚で波形をつけていく。

サイドの面も自然な曲線になるように削りだしていく。

目が粗いものから細かいものへ、4種類のヤスリを使い磨く。

木の美しさを引き出した、なめらかな触り心地の肘置きが完成。

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